2025年8月8日にレシピ系動画で一番再生されたのは『アメリカ人にレシピを懇願されるほど旨い肉料理がこちらです』でした!
至高のスペアリブ
仕込んでオーブンに入れたら“ほっとくだけ”。
甘辛BBQソースが絡む、骨まわりトロっと系の幸福スペアリブです。
「今日はヒーローになりたい」日にぜひ。
材料(たっぷり3–4人分)
スペアリブ本体
- 豚スペアリブ…1000g(目安:骨付き大きめ約8~12本)
- じゃがいも…2個(あれば付け合わせに)
- 塩・黒胡椒…各少々(※仕上げ用でもOK)
- オリーブオイル…適量(天板やじゃがいも用)
BBQソース(漬け&塗り用・全部混ぜる)
- ケチャップ…大さじ4と1/2
- しょうゆ…大さじ3
- ウスターソース…大さじ3
- はちみつ…大さじ3
- 酒…大さじ1と1/2
- レモン汁…大さじ1
- タバスコ…14振り(辛さはお好みで)
- おろしにんにく…10g
- おろし生姜…10g
※半量で作る場合は全て“1/2量”にしてください。ソースは少し多めに作って塗り足すのがコツ。
下ごしらえ
- 骨付き肉に穴
スペアリブ全体をフォーク(またはミートテンダライザー)でしっかり刺し、味の通りを良くする。 - ソースを合わせる
上記BBQソースをボウルでよく混ぜる。 - 揉み込む
深めのバットにスペアリブを入れ、ソースを全体に絡めて30分置く(室温)。
※置けないときは、そのまま焼いてOK(低温で長時間焼くので十分沁みます)。
焼き方(オーブン)
- オーブン:150℃(300°F)
- 合計:約90分(60分+塗り足し30分)
- 天板準備
天板にオーブンシートを敷き、余裕があれば角切りのじゃがいもも並べ、オリーブオイルと塩少々を絡める。 - 並べる向きがポイント
スペアリブは骨を横向き(骨の側面が見える向き)にして並べると骨まわりにしっかり火が入りやすい。 - 一次焼成
150℃で60分じっくり焼く。 - 塗って二次焼成
一度取り出し、残ったソースを表面にたっぷり塗る。焦げ防止で下段に入れ直し、さらに30分焼く。 - 仕上げ
取り出して5分休ませ、黒胡椒を挽いて完成。天板の油を吸ったローストポテトも旨いので一緒にどうぞ。
※予熱なしで入れる場合は、総時間を100分前後に調整。表面が乾いてきたら都度ソースを薄く塗り足すと照りが出ます。
美味しく作るコツ
- 低温じっくりが正義
150℃で長時間。繊維がほぐれて骨まわりがトロっと仕上がります。 - 塗り足しはケチらない
途中で塗ると味が“面に乗る”+照りが段違い。 - 付け合わせを一緒焼き
じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、パプリカなどを一緒に。肉の油をまとって最高の副産物に。 - 辛さ調整
タバスコは7〜14振りを目安に。辛党はラー油や粉唐辛子を仕上げで。 - 代替
スペアリブがなければ豚バラかたまりや肩ロースかたまりでもOK(厚めに切って同様に焼成)。
フライパン(またはグリル)でやるなら
- 表面を中火で全面焼き付け→弱火に落としてフタをし、20〜30分蒸し焼き。焦げやすいので差し水しつつ、最後にソースを絡めて強めの火で照りを出す。
- 失敗しやすいので、基本はオーブン推奨。
アレンジ案
- 仕上げにレモンをキュッ、イタパセやチャイブを散らす。
- 余ったらほぐしてBBQポークサンド、タコス、ピザ、ピラフへ展開。
よくある質問
- 下味は一晩必要?…30分でOK。時間があれば一晩でも可。
- 温度を上げて時短は?…180℃は身が締まりやすい。150℃維持がやわらかさの鍵。
- 蜂蜜→砂糖代用?…可。ただしコク・照りは蜂蜜が上。三温糖なら近づきます。